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2020.02.01 ブログ

面倒な半衿付けを簡単にする3つのコツ

半衿付けってほんと面倒…

↑先日の半衿付けのレッスンの様子


大丈夫です。安心してください。
着物初心者も、着物上級者も、なんなら着物のプロも。
みんな心の中で思ってます。

「半衿付けってほんと面倒だな…」って。

お教室では半衿付けのレッスンも行っていますが、面倒だからお家でなかなかしない
→長い間付け替えてなかったから、縫い方忘れちゃった→ますます高いハードル…
の悪循環ループにはまります。

なんなら私も本音を言うと面倒です、半衿付け。
ネットでいろんな半衿付けの方法を見てきましたが、おそらく私のやり方が1番簡単な
気がします。
それでも初めて半衿付けを習ったときは、付け終わるのに2時間かかりました。
今は15分で縫えるようになりましたが、それでも面倒です。
いざ縫い始めると、けっこうあっという間に出来てしまうのですが、始めるまでがね。
どうしても腰が重くなってしまう。

そんな方のために、ちょっとでも半衿付けのハードルが下がるよう、付け方のコツを3つ
お教えしようと思います!

半衿付けのコツは3つ

まず1つめ。
【衣紋部分はちゃんと縫う】
半衿付けの最重要部分。衣紋(後ろ衿)の内側だけ、唯一糸目が見えるところ。
そして半衿の付け方の上手い・下手が分かりやすく出ちゃうところです。
ここに布がたるんでると、せっかく綺麗に着られても残念な感じになります。
半衿付けの中で、ここだけは頑張って気合い入れて縫ってください。
縫い方は「一目落とし」という方法が、糸が目立たなくて綺麗です。
あと、半衿の布の引っ張り具合もポイントですね。
ピンと張ってたるみをなくしましょう。

そして2つ目。
【あとは適当で】
気合い入れて縫ってね、と書いた衣紋内側。
それ以外の部分は、着物を着たら見えなくなる部分です。
だから極端な話、「半衿がくっついていればOK」なんです。
なので、衣紋内側以外はざくざく縫います。それはもう5cm幅くらいで縫っちゃう。
半衿の1番先の部分、綺麗に折り込んで縫っている方もいらっしゃいますが、
竹楽着付教室ではそこも放置です。
だって見えないから。
地面ギリギリまでハードルを下げた半衿付けです。

最後に3つ目。
【誰かと一緒にお喋りしながら】
これポイントです!
誰かと一緒に始めると、あっという間に終わります。
「なんならもう1枚付け替えようかな」という気にすらさせてくれる!
取り掛かるまでのハードルを極限まで下げるために、ぜひどなたかと一緒に半衿付けしてみて
ください。
かく言う私も、生徒さんの半衿付けの授業の時にちゃっかり一緒に自分の半衿を付け替えています。

半衿一緒につける人なんていないし!

という方。
私と一緒につけましょう!

ここからいきなり宣伝になってしまいますが笑、竹楽着付教室にはコースやカリキュラムが
ないので、「半衿付けの仕方」という1回完結のレッスンだけでも参加できます。
さっき上で書いた「簡単な半衿付けの方法」をマンツーマンでお伝え出来ます。
気が向いたら問い合わせフォームからご連絡ください。


宣伝はどうでもいいのですが、皆さんの半衿付けが少しでも楽になればいいなと思い、
今回はコツを書いてみました。
みんなで半衿付けがんばろー!
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